きのうのブログで協和会は、警察署が担当したことを紹介した。

協和会に入っていなければ配給も受けられなかった。在日朝鮮人は協和会の統制を離れて生きてはいけなかった。
◇勤労奉仕◇
はじめは、協和会員は神社参拝・清掃作業や村道の修理等の奉仕が多かったが、戦争が激しくなるにつれ、農村の労働力は不足し、農村への勤労奉仕が多くなった。協和会員が、農村に動員された次の記録(『兵庫県社会事業』昭和18年1月号)がある。
◇加古川支会
昭和17年11月16・20日 午前8時~午後4時
活動地域 加古郡天満、八幡、阿閇(現:播磨町)村 延べ208人
◇高砂支会
昭和17年11月16・17日
活動地域 加古郡高砂町、別府町、尾上、荒井村 延べ321人
◇魚橋支会
昭和17年11月18・20日 12月8・9・10日
活動地域 印南郡平荘村、米田村 延べ156人
